パパっ子の特徴と育て方を徹底解説!親子の絆を深める秘訣とは?

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あなたは「パパっ子」という言葉を聞いたことがありますか?

読んでそのまま、パパのことが大好きな子どものことです。

世のパパが求めてやまない理想形ですね。

ここでは、パパっ子の特徴と、どうすればパパっ子に育つのかについて話していこうと思います。

よろしくお願いします。

目次

パパっ子の特徴とは?愛しくてたまらないパパっ子

冒頭でも話しましたが、パパっ子とはパパのことが大好きな子どものことです。

パパが仕事から帰ってきたら、遊んでいるおもちゃを置き、速攻で「パパー!!!」と叫びながら玄関に走ってきます。パパがいなくなると、「パパ?パパどこ?」と言いながら家中を探しまわります。

想像してください。とてもかわいいですよね。

実際、うちの子どももパパっ子に育っていますが、かわいくてたまりません。

毎日、家に帰るのが楽しくなります。無駄な残業、飲み会も減ります。良いこと尽くしですね。

ちなみにうちの妻もパパっ子で、今でも父の誕生日や父の日には電話をしたり、プレゼントを贈ったりしています。

将来的にはうちの子どももそうなってほしいと思いますし、みなさんの子どももそうなってもらえたらいいなと本気で思っています。

では、どうすればパパっ子に育つと思いますか?

説明していきます。

パパっ子に育つ家庭の特徴3選。簡単にパパっ子にする方法

子どもがパパっ子に育つには、子ども自身の性格ではなく、家庭環境がもっとも大事です。

つまり、どの家庭の子どももパパっ子に育つ可能性を秘めています。

子どもがパパっ子に育つかは、パパとママ次第ということですね。

では、パパっ子に育つ家庭の特徴とはなんでしょうか?

パパが子どもにもママにも優しい

一般的に、ママのことが好きという子どもは多いですよね。

その大好きなママに対して、優しく接するパパをみると、「パパは優しいなあ。パパ好き!!!」と子どもは思います。

逆に、ママに冷たくするパパをみると、「パパ最低!パパ嫌い!!」と子どもは思います。

ママと子どもは一心同体みたいなものなので、その両方に優しく接することがパパっ子に育つうえでとても重要なのです。

ママがパパの悪口を子どもに言わない

子どもはママと過ごす時間が多いため、ママの影響を受けやすいです。

そのママが、日常的にパパの文句や悪口を子どもの前で言っていたらどうなると思いますか?

「ママはパパのことが嫌いなのかな?ママが嫌いなら私もパパ嫌い!」となる可能性が高くなります。

すでに、パパとの信頼関係が出来ていれば、ここでママに反論してくれるかもしれません。

しかし、それはそれでママとの関係がギクシャクするので良くないです。

つまり、ママがパパの悪口を言わない家庭のほうが、子どもがパパのことを好きになりやすく、家庭環境も円満になりやすいのです。

パパが子どもと全力で遊ぶ

上記の2つも大事なことなのですが、パパっ子になるためにもっとも重要なことは、パパが子どもとしっかり遊ぶことです。

たまに公園に行くと、子どもを遊具で遊ばせて、ベンチに座って携帯をさわっているパパを見ます。「パパ、こっち来てよー」と子どもが言うにもかかわらず、携帯を触るのをやめません。そのあと、子どもは寂しそうな顔をして、ひとり遊具で遊び続けていました。

こういう光景を見ると、こちらも胸が苦しくなりますよね。

逆に、子ども顔負けの元気で走り回ったり、遊具で子どもと一緒に遊んでいるパパも見ますが、こちらの子どもは終始とても楽しそうにしていました。

見ているこちらも思わずニンマリしてしまうような光景ですね。

子どもは単純なので、自分と真剣に遊んでくれる人を好きになります。

どちらの例がパパっ子になりやすいかは分かりますよね?もちろん、後者です。

仕事で日々の疲れがたまり、休日くらいゆっくりしたいと思う気持ちは痛いほど分かります。

しかし、子どもにとって休日はパパがずっと家にいるボーナスタイムなのです!

疲れた身体を奮い立たせて、子どもといっしょに遊んであげてください。その頑張りは後で必ず報われます。

パパっ子に育つデメリット。そのデメリットを無くすには?

「パパっ子になるとデメリットは1つもないの?」という疑問もあるかもしれません。

なので、ここで答えておきます。

「子どもがパパっ子になること自体は悪いことではない。しかし、家庭環境が悪い中で育ったパパっ子は決して良いものではない。」というのが私の答え。

どういうこと?って感じですよね。

実はパパっ子の育ち方には2パターンありまして

さっきまでパパっ子に育つ家庭の特徴について説明してきたわけですが

説明してきた内容はあくまで家庭環境が良いパターンです。

パパっ子になるパターンはもうひとつあって、このパターンで育つパパっ子は決して良いとは言えません。

それが、家庭環境が良くないパターンです。

もっと言うと、パパが常に子どもの避難所になっているパターンです。

例えば、ママが子どもにイライラして怒ることが続くと、子どもはパパのところに逃げてきます。

ママはその光景をみて、さらにイライラしてパパにも怒ります。

「あんまり、甘やかさないで!!」

「自分ばっかり良いかっこうしないで!!」とかですね。

それに対して、パパもママに怒ります。

「いつも怒ってばかりで、子どもがかわいそうじゃないか!!」

こうなると、もう家庭環境は最悪。

パパが「ママに叱られた時の一時的な避難所」ならば、全然問題ないのですが、

これが常になってしまっている家庭は崩壊しやすい。

そのため、「ママが怖いからパパに甘えたい」という環境から育ったパパっ子は決して良いとは言えないのです。

子どもの性格も他人に依存しやすくなったり、臆病で内向的になります。

このようなパターンにならないようにする方法は、とにかくママをイライラさせないこと

そして、ママをイライラさせないためにはパパのサポートが必須なのです。

ママのイライラを軽減する方法には以下のようなものがあります。

パパが家事をする

・パパが子どもの相手をする

・パパがママに優しくする

ここでみなさん、気づきましたか?

ママのイライラを軽減する方法は先ほど述べた「子どもをパパっ子に育てる方法」に直結するのです。

パパがママを支えると、ママはパパの悪口を言わなくなるし、ママに優しいパパは子どもに好かれます。

つまり、子どもが良い家庭環境でパパっ子になるためには、ママに対するパパのサポートが必須

ここでの結論は、家庭環境が悪くても子どもがパパっ子になることはありますが、その本質は決して良いものではないということです。まずは良好な家庭環境をきずくことから始めましょう。

また、家庭環境は夫婦関係とほとんど同義です。

良好な夫婦関係をきずく方法については別記事に紹介しているので、ぜひそちらもご覧になってください。

パパっ子に育つメリット3選

デメリットの話をしたので、

ここからはメリットの話をしていきます。

パパっ子に育つと良いことはたくさんありますが、ここでは代表的なメリットを3つ紹介します。

本当はもっと紹介したいのですが、全部紹介するとものすごく長くなってしまうので今回は3つとさせていただきます。

では、順に説明していきます。

子どもに愛情が持てる

とてもシンプルですが、自分の子どもに好かれるのは嬉しいですよね。

パパっ子と遊ぶのはパパにとっても楽しいことです。

逆に、自分のことを嫌いな子どもに対して、一緒に楽しく遊ぶのはむずかしいですよね。

パパも1人の人間です。子どもから拒絶されて心が折れたパパもいると思います。

しかし、ここであきらめてしまっては、子どもは一生懐きません。

嫌がられることもあるかもしれませんが、根気よく一緒に遊んでいれば、子どもはいずれパパのことを好きになります。

筆者も初期にパパイヤ期がありましたが、粘って遊び続けた結果、今では完全にパパっ子となりました。

子どもがパパっ子になれば、もう勝ちですよ。

パパ自身も楽しく育児ができるし、子どももパパと遊べてうれしいのでwin-winですね。

ママの負担が減る

子どもがパパっ子になれば、パパと遊ぶ時間が増えます。

その間、ママが家事に集中出来たり、休める時間が増えますよね。

ママは普段ずっと子どもといるため、パパが子どもを連れて公園に出かけてくれるだけでも、かなり楽が出来るのです。

また、パパが積極的に育児に取り組むことによって、ママの精神的な負担も軽くなります。

どの保育園に入れたらいいんだろう。

習い事はなにをさせたらいいんだろう。

1人で子どもの教育方針などについて考えてしまい、病んでしまうママも多いと思います。

パパと相談しながら考えた方が気持ちも楽ですよね。子どものことは夫婦2人で考えましょう。

話が少しそれましたが、ようするに子どもがパパっ子になるということは、パパが積極的に育児をしている証であり、ママの負担が心身ともに減っているということです。

子どもの心のよりどころが増える

子どもはいつかママイヤ期に入ります。

これは仕方がないことであり、思春期、反抗期みたいなものです。

ママイヤ期に入ると、ママに対して反発するようになり、喧嘩が始まります。

ママに怒られた子どもは安心感を求めますが、ここでパパのことが好きかどうかで行動が分かれます。

パパのことが好きな子どもはすぐにパパのところに飛んできて慰めてもらおうとしますが、パパのことも好きじゃない子どもは1人で好きな人形を握りしめ、ふさぎこんでしまいます。

その結果、内気な性格になり、人とコミュニケーションがうまく取れない子どもになる恐れがあります。

パパっ子であれば、ママイヤ期でもパパが心のよりどころになるため、心を安定させることができるのです。

ここで注意してほしいのは、決して子どもと一緒になってママの悪口を言ってはいけません。最悪の場合、子どもがママ嫌いになって家庭が崩壊します。

ちゃんと子どもの話を聞いてあげて、そのうえで子どもを諭してあげてください。

そうかそうか。○○ちゃんはそう思ったんだね。でも、ママも○○ちゃんのことを想ってそう言ってるんだよ。よし、パパと一緒にママに謝りに行こうか。

といった感じですね。

結局、ママとパパの両方を好きな子どもが一番なのです。

ママイヤ期とパパイヤ期は必ず来るものなので、夫婦で上手く乗り越えましょう。

まとめ

今日の内容をまとめます。

パパっ子に育てるために重要なのは家庭環境であり、まずはママとパパが良好な夫婦関係をきずくことが大事。

そのうえで、パパが積極的に子どもと遊ぶことで子どもはパパっ子に育ちやすくなります。

子どもがパパっ子に育つと、パパにとってもママにとっても数えきれないくらいほどのメリットがあるため、

ぜひ、パパっ子に育てることをオススメします。

今回は以上になります。では!!

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