- 年収500~600万円でくすぶっている薬剤師
- 年収を伸ばしたい薬剤師
こんにちは!管理人のおしゅんです。
「この給料で、将来の生活や子どもの教育費は大丈夫だろうか…」
朝、病院や薬局に向かう道すがら、あなたの心に重くのしかかるこの不安。
同期の友人たちが次々とマイホームを購入する中、あなたの給与明細はなぜか変わらない。
厚生労働省の調べでは、薬剤師の平均年収は約577万円とされており、過去5年間ほとんど上昇していません。
物価上昇率を考えれば、実質減収という厳しい状況です。
しかし、同じ薬剤師資格を持ちながら、年収800万円、1000万円を超える薬剤師は確かに存在します。
彼らと年収600万円以下の薬剤師の違いは何か?
答えは驚くほどシンプルです。
年収600万円を超えられない薬剤師が共通して見落としているのは、「市場価値を高める戦略的なキャリア設計」。
この記事では、あなたの市場価値を劇的に高め、年収を最短で上げる具体的な方法をお伝えします。
読み終える頃には、あなたの薬剤師としてのキャリアが180度変わるでしょう。
薬剤師年収の残酷な現実・知られざるチャンス
なぜ大半の薬剤師が年収600万円の壁を越えられないのか
世の中の大半の薬剤師が年収600万円以下。
6年制大学を卒業した、医療専門職としては信じがたいほど低い水準ですよね。
医師(平均年収:約1500万円)や歯科医師(平均年収:約1000万円)と比較すれば、その差は歴然。
なぜこのような状況が続いているのでしょう?
主な根本的原因は3つ:
- 調剤報酬の度重なる引き下げ: 年々下がっていく調剤報酬の減少
- 薬剤師の需給バランスの崩壊: 私立薬学部乱立による薬剤師の供給過多
- キャリアパスの不透明さ: キャリアによる昇給システムの基準があいまい
かつては「6年制薬学部への移行で評価は上がるはず」という期待もありましたが、現状裏切られたままです。
このままで良いはずがありません。
しかし、漫然とただ働いているだけでは、600万円以下の薬剤師で終わってしまうのが、現実。
一方で、年収800万以上の高収入を得ている薬剤師が存在していることも事実。
彼らはいったいどうやって収入を伸ばしているのでしょう?
年収800万円以上の薬剤師だけが知っている5つの行動原則
高収入な薬剤師と一般的な薬剤師の違いは「能力」ではなく「行動」です。
年収800万円以上を稼ぐトップ層の薬剤師は、次の5つを実践しています:
- 専門性への徹底投資: がん専門薬剤師、感染症専門薬剤師など特定分野に特化
- 複数の収入源の確立: 本業に加え、医療ライター、講師業、コンテンツ販売などの副収入
- キャリアの節目での戦略的転職: 3〜5年ごとに市場価値を確認するための転職活動
- 市場価値の定期的な見直し: 年に1回は自分の価値を客観的に評価
- 報酬交渉への積極姿勢: 資格などの明確な根拠を持って年収交渉に臨む習慣
年収が高い薬剤師は、実は何かしらの行動を起こしている。
日々、自身の価値の見直しや、市場価値を上げる行動を取っているんですね。
いかにあなたの薬剤師としての能力が高くても、行動を形にしなければ、年収が上がることはありません。
薬剤師が年収アップを実現する3つの戦略
戦略①:需要が高い専門的な資格を取得する
ただ漠然と経験を積むより、特定分野での専門性を高める方が年収アップの近道。
ただし、すべての資格が効果的ではなく、市場で「買い手」がつく専門性を選ぶことが重要です。
より需要のある資格ということですね。
より取得難度が高く、より需要のある資格を持っている薬剤師のほうが年収が高くなる傾向があります。
現在の医療現場で評価が高く、需要のある資格例:
- がん専門薬剤師
・需要予測: 国立がん研究センターによると2030年までに需要は3倍増 - 感染制御専門薬剤師
・需要爆発中: コロナ禍以降、採用ニーズが上昇 - 精神科専門薬剤師
・市場拡大中: 精神疾患患者の増加に伴い、需要は右肩上がり
専門性は収入と市場価値の両方を向上させる最強の武器。
高収入を狙える資格はそれだけ取得難易度も高いですが、それに見合ったリターンがありますよ。
戦略②:年収は「能力」より「場所」で決まる!職場別年収格差マップ
同じ薬剤師資格、同じスキルでも、働く場所で年収は大きく変わります。
年収アップを真剣に考えるなら、「能力向上」と同時に「職場選び」も戦略的に行うべきです。
薬剤師の職場別の平均年収データ(概算):
職場 | 平均年収 |
---|---|
製薬会社 | 約720万円 |
ドラッグストア(一般職) | 500~600万円 |
ドラッグストア(管理薬剤師) | 550~700万円 |
ドラッグストア(エリアマネージャー) | 650~1000万円 |
調剤薬局(一般職) | 450~550万円 |
調剤薬局(管理薬剤師) | 500~650万円 |
調剤薬局(エリアマネージャー) | 550~800万円 |
病院(一般職) | 約400万円 |
病院(薬剤師主任) | 約500万円 |
病院(薬剤師部長) | 600~700万円 |
薬剤師は働く場所や業種によっても収入が大きく変動します。
そのため、手っ取り早く年収を上げるためには転職がおすすめ。
ただし、単なる「逃げの転職」では長期的な年収アップは見込めません。
転職前に必ず「なぜその職場の薬剤師の年収が高いのか」の本質を理解し、自分のキャリアプランとマッチしているかを確認することが重要ですよ。
また、転職後の年収は、自身の市場価値に左右されるため、日々の研鑽は続けるようにしましょう。
今すぐ転職を考えている方には以下の記事もおすすめです。

戦略③:副業で収入源を増やす新時代の「複業薬剤師」モデル
令和の薬剤師に必要なのは、「1つの仕事で高収入を得る」という古い発想からの脱却。
一つの職場に依存するリスクを減らしながら総収入を増やす「複数収入源戦略」が、賢い薬剤師の新たな常識になっています。
薬剤師に特に相性の良い副業:
- 薬剤師特化型ブログ運営
・業務内容: 薬や健康に関する記事を執筆
・報酬相場: 月に3~20万円(広告収入により変動)
・始めやすさ: ★★★☆☆(執筆スキル、SEOの知識が必要)
・仕事獲得法:Google Adsense、A8.netなど - 医療系翻訳
・業務内容: 医学的専門性の高い文書の翻訳
・報酬相場:1ワードあたり20〜40円
・始めやすさ: ★★★☆☆(専門性と英語力が必要)
・仕事獲得法: アメリア、日本翻訳連盟など - 医療ライター
・業務内容: 医療記事執筆・監修・査読など
・報酬相場: 1記事1〜6万円(文字数・専門性により変動)
・始めやすさ: ★★★★☆(執筆スキルが必要)
・仕事獲得法: ランサーズ、クラウドワークスなど
専門性を向上させて薬剤師の市場価値を上げることも大事ですが、実は薬剤師そのものの肩書きや専門性が市場では重宝されています。
薬剤師の仕事場は病院、薬局、製薬会社だけではありません。
一度、視野を広げてみれば新しい道が開けるでしょう。
薬剤師に向いている副業を知りたい人はコチラの記事もどうぞ。

年収アップを実現した薬剤師の”転換点”ストーリー
ケース①:専門性特化で年収200万円アップを実現した37歳Aさん
転機前: 大手チェーン薬局で6年間勤務、年収580万円で頭打ち
取った行動: がん専門薬剤師資格取得に向け、5年間計画的に行動
結果: 大学病院のがん治療センターに転職し、年収780万円を実現
Aさんの声: 「専門性を高めることで、自分の市場価値が一気に上がりました。転職時の交渉でも、根拠を持って希望額を伝えられたのが大きかったです。投資した時間とお金は何倍にもなって返ってきました」
Aさんは5年間の計画を立てて、計画的に専門性を高めた結果、がん専門薬剤師の資格を取得。
その専門性を活かせる職場に転職し、収入を大きく上げたようですね。
専門薬剤師は取得難易度が高いことで知られていますが、その需要は高く、返ってくるリターンも大きいです。
ケース②:複数収入源戦略で年収を倍増させた42歳Bさん
転機前: 調剤薬局の管理薬剤師として年収650万円、昇給の見込みなし
取った行動: 本業はそのままに、①薬剤師ブログ、②製薬会社向け研修講師を開始
結果: 本業+副業で年収1,000万円を実現
Bさんの声: 「最初は体力的に不安でしたが、仕事内容や勤務時間を選ぶことで無理なく続けられています。複数の仕事を持つことでリスク分散になり、精神的にも楽になりました。何より、視野が広がったことで薬剤師としての市場価値も高まりました」
Bさんは薬剤師の仕事を続けながら、ブログアフィリエイト、講師業を副業として始めました。
最終的にはトータルで年収1,000万を達成していますね。
ブログアフィリエイトは時間の拘束が無いため、空いた時間に行えることが強みです。
講師業は単価が高く、スケジュール管理さえしっかり行えば無理なく副業として続けることが可能です。
副業で収入を得ることの最も大きいメリットは収入源を分散することで、いざという時の失業リスクを分散できる点。
Bさんはその部分でも精神的に安心感が得られたようですね。
副業でトータルの収入を増やすこともかなりおすすめです。
【実践ガイド】年収アップを実現するための3ステップ行動計画
ステップ1:あなたの”真の市場価値”を数字で把握する
年収アップへの近道は、自分の現在の市場価値を正確に知ること。
多くの薬剤師は自分の価値を過小評価または過大評価していますが、感覚ではなくデータに基づいた客観的評価が必要です。
市場価値を正確に知るための2つの必須アクション:
- 薬剤師求人サイトの徹底分析
・具体的手順: 自分と同じ経験年数・スキルの求人を最低30件分析
・チェックポイント: 年収レンジだけでなく「求められるスキル」もチェック
・おすすめサイト: 「ファルマスタッフ」「アポプラス薬剤師」 - 複数の転職エージェントへの同時相談
・戦略: 最低2~3社の転職エージェントに登録・相談(1社だけでは偏った情報になる)
・質問例: 「私の年齢・スキルでは、どれくらいの年収が妥当でしょうか?」
・情報整理: 各社の回答を表にまとめて、平均値と中央値を確認
この2つのアプローチで得た情報をまとめることで、あなたの市場価値の現在地と、どの部分を強化すれば市場価値が上がるかが分かるようになります。
ステップ2:市場価値を高める「5年後逆算キャリアプラン」を設計する
年収アップには戦略的な時間軸が必要。
短期的な視点ではなく、5年後の理想像から逆算したキャリアプランを立てましょう。
具体的な「5年後逆算キャリアプラン」の作り方(例):
- ゴール設定の明確化
・具体的数値目標: 5年後の理想年収(例:800万円)
・職場環境の明確化: 理想の働き方・職場(例:大学病院の専門薬剤師)
・ライフプランとの整合性: 家庭や住居との兼ね合いはどうか - 必要条件の洗い出し
・スキルギャップ分析: 現在のスキルと目標に必要なスキルの差
・取得すべき資格リスト: 優先順位と取得までの期間を整理
・必要な実務経験: どのような経験をどれだけ積むべきか(チーム活動・学会発表・論文・研修など)
明確なキャリアプランがあれば、日々の学習や業務への取り組み方が変わります。
「なぜ今この仕事をしているのか」という意味づけができ、モチベーションが大きく向上するでしょう。
具体的な行動計画を立てたら、後は実践あるのみ!!
ステップ3:今日から始める6つの「市場価値向上」アクション
キャリアプランを立てたら、今日から行動を開始しましょう。
例として、市場価値を着実に高める6つのアクションをご紹介します:
- 薬学知識の強化習慣(毎日30分)
・具体的行動: 最新の薬学知識を日々取り入れる
・おすすめツール: m3.com、日経メディカル、CareNet.com
・効果: 6か月後には同僚と差がつく - 職場でのプレゼン能力向上策(週1回実施)
・具体的行動: 会議での発言、改善案の提出
・実践例: 業務効率向上に関する戦略を上司に提案
・効果: 3か月後には上司からの評価が変わり始める - 戦略的な人脈構築活動(月2回実施)
・具体的行動: 学会、勉強会への参加
・会話の糸口: 「私は〇〇分野に興味があり、最近は△△について学んでいます」
・効果: 業界内の人脈が広がり、思わぬ転職の糸口になることも - 副業のための基盤づくり(週末5時間)
・具体的行動: ブログ開設、医療ライターとしてのサンプル作成
・おすすめサイト: WordPress、ランサーズ
・効果: 3か月~半年後から副収入が発生し始める - 成長を可視化する実績記録(毎週金曜日15分)
・具体的行動: その週の成長や成果を記録する
・記録項目: 新しく学んだこと、解決した問題、受けた評価
・効果: 転職の際の履歴書作成や面接時に具体的な実績として使える - 給与交渉の準備と実行(半年に1回)
・具体的行動: 市場調査データと自身の成果をまとめた資料作成
・交渉の糸口: 「この半年間で〇〇の成果を出し、市場価値が△△円になっています」
・効果: 上手くいけば、年収アップが実現
もちろん、これらのアクションは、すぐに年収アップにつながるわけではありません。
しかし、6ヶ月、1年と継続することで、確実に市場価値が高まり、年収アップの土台が築かれていきます。
もう一度言います。今日から行動してください。
まとめ:年収アップは「待つ」ものではなく「創る」もの
年収600万円以下の薬剤師が見落としている「たった一つのこと」
それは「市場価値を高める戦略的なキャリア設計」です。
あなたの価値は、学歴や資格だけで決まるわけではありません。
市場が求める専門性を理解し、戦略的に自分の価値を高める行動を取ることで、年収は必ず上がります。
- 専門性を高める資格取得
- 戦略的な転職
- 複数の収入源の確保
これらを計画的に実行することができれば、自然とあなたの市場価値は高まり、年収アップは実現するでしょう。
「薬剤師だから年収は上がらない」という思い込みは、今日で捨ててください。
あなたの専門性と情熱は、適切な場所で発揮されれば、必ず適正な評価を受けるはずです。
今日から行動を始めることで、1年後、2年後のあなたの年収は確実に変わります。
あなたの価値に見合った年収を手に入れるための第一歩を、今すぐ踏み出しましょう。
では!