- 転職を考えているけど、どうしたらいいか分からない
- 転職に失敗したくない
- おすすめの転職エージェントを知りたい
こんにちは!管理人のおしゅんです。
さっそくですが、今の職場はあなたに合っていますか?
「もっと時間が欲しい」
「もっと給料が欲しい」
「もっとスキルを磨きたい」
「嫌な上司から解放されたい」
働いていれば、色々な悩みがあると思いますが、それらを解決する方法のひとつとして「転職」があります。
不満を抱え続けたまま、この先何十年も同じ環境で働き続けるのは心身ともにつらいもの。
今の環境を抜け出して、思い切って転職をしてみると、理想の働き方が見つかるかもしれません。
しかし、間違った方法で転職をしてしまうと
「転職した先も、結局前と似たような環境だった」
「実際に働くと、転職前に聞いてた話と違う」
「前の職場のほうがまだマシだった」
このようなことになる恐れがあります。
私は転職エージェントを利用することで、
「残業月40時間(自己研鑽なので残業代はほぼ出ない)上司は理不尽極まりない職場」から
「残業月5時間以内、人間関係良好の職場」に転職成功!!!
おかげで今は妻や子どもとの時間を大事にできており、年に3回ほど旅行にも行けるようになりました。
転職活動は本当に時間と労力が必要なので、自分一人で行うのはかなり酷です。そんな自分の代わりに転職活動をサポートしてくれるのが転職エージェント。
転職で失敗しないためには転職のプロである転職エージェントを利用すべき。私はそう考えています。
この記事では
「転職エージェントとはどういったサービスなのか?」
「おすすめの転職エージェントはどれなのか?」について解説します。
生涯で転職を経験している人は約70%と言われています。転職することはなにも恥ずかしいことではありません。
私は転職で人生が変わりました。現在悩んでいるみなさんも転職で人生を変えましょう!!
転職エージェントとは

転職エージェントとは、求職者と企業をつなぐサービスのこと。
求職者の求める条件と、企業の求める条件をそれぞれ調査し、互いの条件を満たした人材と企業をマッチングさせています。
転職エージェントは転職に関する多くの情報やノウハウを持っています。
利用することで、個人で転職活動を行うよりも有利に転職を行うことができるでしょう。
また、転職エージェントの利益は企業側から発生するため、求職者は「無料」で利用することができます。
転職エージェントは本当に利用すべきなのか
結論、ほとんどの薬剤師の方は、転職エージェントを利用するべきです。
前もって伝えておくと、転職エージェントを利用せずに自身で直接企業と交渉したほうが待遇が良くなる場合もあります。
理由は、採用する企業側は転職エージェントに対し多額の紹介料を支払うから。この紹介料は転職する方の年収の約30%が相場とされています。
例えば、年収600万の薬剤師が転職エージェントを利用してA企業に転職した場合
600万×30%=180万円
A企業は転職エージェントに180万円の紹介料を払わなければいけません。かなり大きい金額ですよね。企業側も無駄な紹介料は払いたくありません。直接交渉をすれば、紹介料を払わない分、企業側に余裕ができるので待遇が良くなる可能性があるのです。
「じゃあ、転職エージェントなんて使わずに自分で直接交渉しに行けばいいじゃん。」
となるかもしれませんが、実際はそんなに簡単な話ではありません。
給料や勤務体系について上手に企業と交渉できる人であれば確かに転職エージェントは必要ないですが、なかなかそこまでできる人はいません。逆に、足元をみられて年収を下げられる可能性もあります。
「個人との直接交渉は面倒だしトラブルになるからしない」という企業もあります。
個人で転職活動を行うというのは、実はかなりハードルが高いんです。
ましてや、今の職場で働きながら良い転職先を見つけるというのは肉体的にも精神的にも相当負担になります。「転職先探すの疲れたから、もうここでいいや」と妥協して転職先を決めると、後で地獄が待っているでしょう。
実際、私も最初は転職エージェントを利用するのに抵抗があったので、求人サイトで転職活動を始めました。
しかし、毎日20時頃まで残業をした後に、求人を探す作業はかなり苦痛でした。微妙な条件の求人で妥協しようとも考えましたが、なんとか踏みとどまります。
結局1回挫折してしばらく同じ職場で続けていましたが、上司の発言に嫌気がさし再度転職を考えました。
その際に、転職を成功させた友人に相談したところ転職エージェントをおすすめされたのです。
私も当てがなかったので、勧められるがままに2つの転職エージェントに登録しました。
これらの転職エージェントはいずれも対応が早く、ヒアリングがとても丁寧でした。
自分で探していた時の求人よりも遥かに条件の良い求人(非公開求人)を紹介してもらい、今まで一人で探していたのが馬鹿らしく感じました。
その後の企業とのやりとりも代行してもらい、書類添削、面接のサポートも手厚くしてもらいました。
とんとん拍子に話が進んでいき、転職エージェントに登録した4か月後には転職していました。
今の職場は給料こそあまり変わりませんが、人間関係が良好で残業がほとんどありません。
上司と残業に対し、ストレスを抱えていた私にとってはまさに天国のような職場です。
おかげで今は妻や子どもとの時間を大事にできており、休みが取れなくて行けなかった旅行も年に3回程度行くことができています。
この転職で一番後悔したところは、最初から転職エージェントを利用しなかったことですね。自分一人で転職活動をしていた時間はハッキリ言って無駄でした。
そういうわけで、私は転職エージェントを利用することで転職のハードルをグッと下げることができました。
当時の私と同じように、転職エージェントに登録することに抵抗がある方もいるかもしれませんが、ほとんどの薬剤師は転職エージェントを利用するべきだと思います。
働きながら、転職活動を行うのは本当に大変なことです。人に任せられる部分は人に任せましょう。無料登録すれば、定期的に求人情報を提供してくれます。
↓おすすめのエージェントはファルマスタッフ↓
転職エージェントを利用するメリット
転職後の条件について企業と交渉してくれる
転職エージェントは自分の代わりに企業と条件交渉を行ってくれます。
メインの交渉は「給料や勤務体系などの待遇面」ですね。
ここが個人で交渉をする場合、とても難しい部分となります。
主張しすぎると、転職前から企業に嫌われますし、気に入られようとして条件を妥協していくと自分の首を絞めることになります。
転職エージェントはその点プロなので、条件交渉も上手です。
また、自分が直接交渉するわけではないため、自分自身の印象も悪くなりません。
この点だけでも、転職エージェントを利用する価値は十分にあると思います。
市場のニーズが分かる
転職エージェントは企業が欲している人材を把握しています。
そのため、転職エージェントを利用することで、どういう人材になれば企業のニーズを満たすことができるのかが分かるようになります。
薬剤師でよくあるのが、専門薬剤師や認定薬剤師などの資格取得に力を入れすぎることですが、
実際に企業が求めている人材は
- 会社に経済的利益をもたらす人(経済意識が高い)
- 人のマネジメントができる人(管理能力がある)
- リーダーシップのある人(店舗やエリアを任せられる)
であることが多いです。
病院や薬局、ドラッグストアは利益を出せる人や、店舗やエリアを任せられる人のほうが欲しいんですよね。
自身の強みと市場のニーズを一致させることは転職においてかなり重要。
転職エージェントから市場のニーズを学び、自身の市場価値を高めていくことが転職の第一歩です。
転職活動の時間と手間を短縮できる
日中働きながら転職先を探すのは相当大変です。
仕事から帰ってきた後や休日に求人を探すことになり、肉体的にも精神的にもキツイです。
転職エージェントはその作業を代行してくれるので、待っているだけで色々な求人を紹介してもらえます。
また、企業との面接の日程調整も行ってくれるため、その点も非常にありがたい。
「時間はお金を出してでも買え」とよく言いますが、無料で時間が買えるのであれば買わない手はないですよね。
非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントからはホームページに載っていない非公開求人を紹介してもらえることがあります。
非公開求人は年収などの条件が良い案件が多いため、こちらも転職エージェントを利用する大きなメリットですね。
個人的には転職エージェントを利用する最大のメリットだと思っています。
応募書類を添削してもらえる
企業に応募する際には、履歴書や職務経歴書などの応募書類が必要。
倍率の高い企業の書類審査を受けるとなると、質の高い応募書類を求められますよね。
転職エージェントは応募書類を添削してくれるサービスもあるので、慣れていない方も安心して書類作成をすることができるのです。
面接対策をしてもらえる
転職エージェントを利用すれば、一般的な面接対策以外にも、その企業の面接で聞かれやすい質問や面接官に評価されやすい回答の仕方を予習しておくことができます。
高校や大学の受験、就活を思い出してもらえると分かりやすいですが、
事前に面接対策をしているかどうかで、合格する確率は全く違います。
できる準備はしておきましょう。
さらに、転職エージェントによっては面接に同席してくれるサービスもあります。
面接が苦手な方にとっては、これ以上にないサービスなので利用するのもいいでしょう。
転職エージェントを利用するデメリット
自分で転職できる人は損をする可能性もある
前述しましたが、転職エージェントを利用せずに自身で直接企業と交渉したほうが給料や勤務体系などの待遇が良くなる場合もあります。
理由は、採用する企業側が転職エージェントに対し多額の紹介料を支払うからでした。
一方で、個人で転職活動をすれば、必ずしも条件のよい転職ができるというわけではありません。
例えば、個人では知ることのできない非公開求人を紹介してもらうことで、結果的に個人交渉をした場合よりも条件がよくなることもあります。
転職先の選択肢の幅を広げるためにも、転職エージェントを利用することは合理的だといえます。
転職コンサルタントに個人差がある
転職エージェントから紹介されるコンサルタントも人間。様々な人がいます。
親身になってお世話をしてくれる人もいれば、企業からの報酬目的でガンガン転職を勧めてくる人もいます。
いざ、自分の担当になったコンサルタントと合わなかった時が大変です。
合わないコンサルタントとずっとやりとりしていても、ストレスが溜まりますし、良い案件を紹介してもらえないことが多いです。
対処法として、転職エージェントには複数登録しておくことをおすすめします。
転職エージェントに複数登録しておくことで、複数のコンサルタントから自分に合った人を選ぶことができるため、転職で失敗する可能性が格段に下がります。
自分に合ったコンサルタントを見つけましょう。
おすすめ転職エージェント
私がおすすめの転職エージェントを2つ紹介します。
ファルマスタッフ

- 求人数が5万件以上
- 高収入の求人が多い
- 派遣やパートにも対応している
- コンサルタントの質が高い(満足度95%超え)
- ヒアリングが丁寧でマッチングミスが少ない
- 年収を上げたい
- 派遣やパートで働きたい
- 手厚い転職支援を受けたい
- 面接が苦手
日本調剤グループが運営している大手転職エージェントであり、求人数は5万件以上と豊富。
私も利用していましたが、他の転職エージェントに比べ年収600万以上の高収入の案件が多い印象です。
派遣やパートとして働きたい人向けの求人案件も多くあるので、フルタイムで働きたくない人にもおすすめのエージェント。派遣薬剤師に対しても産休・育休制度やスキルアップ研修(無料)などの充実した福利厚生があります。
日本調剤グループによる教育が徹底されており、コンサルタントの質が高いのも特徴。詳細な部分までヒアリングを行ってくれるため、自分に合った案件を見つけやすいです。
また、札幌、仙台、東京、横浜、大宮、名古屋、大阪、広島、高松、福岡などの全国12拠点で地域密着型のサポート体制を展開。各地域の専属キャリアアドバイザーが実際に現地で調査を行い、職場の雰囲気や忙しさ、人間関係など求人情報には載らない情報も提供してくれます。
このこだわりの密着調査により、転職後のミスマッチリスクを最小限に抑えることを可能にしています。
面接同席サービスもあるため、面接が苦手な人にとってはかなり心強いですよ。
実際に私が利用した感想としては、とにかくヒアリングが丁寧。
しっかり調査してくれている感じがして、とても好印象でした。
紹介してもらった案件も自分に合ったものが多く、ミスマッチが少なかったです。
↓ファルマスタッフが気になる方はこちらからどうぞ↓
アポプラス薬剤師

- 転職サポート30年の実績あり
- 無料の個別転職相談会を実施している
- 薬剤師研修制度がある
- 非公開求人が多い
- 調剤薬局の求人が多め
- 転職に関して不安が多い
- 転職前のブランクがある
- 非公開求人をたくさん知りたい
- 調剤薬局に転職したい
- 面接が苦手
アポプラス薬剤師
を運営する「アポプラスキャリア株式会社」は、全国でクオール薬局を展開する、クオールホールディングスのグループ会社。転職サポートに関しても、約30年の実績がある大手転職エージェントです。
とにかくサポートが充実しており、他の転職エージェントにはない強みがあります。
それが、無料の個別転職相談会、薬剤師研修制度。
まず、転職相談会についてですが、以下の無料相談会を実施しています。
- いつかは転職したい方の相談会
- 最後の転職にしたい方の相談会
- ワークライフバランス向上のための相談会
- 調剤未経験・ブランクがある方のための相談会
- 異業種に転職したい方の相談会
上記のように転職者の悩みに対して、相談会が細かく分類されており色々な悩みの相談を受けることができます。このような悩みを抱えている方は無料で相談できるので、ぜひアポプラス薬剤師
に登録してみてはいかがでしょうか?
次に、薬剤師研修制度についてです。以下のような研修制度を実施しています。
- 調剤実技研修
- 無菌調剤研修
- eラーニング研修
研修制度は基本的に有料ですが、登録した方や転職に成功した方に対し、研修の受講料が割引または無料となるキャンペーンが実施されています。
調剤薬局に初めて就職する方や、ブランクのある方にとってはとても嬉しい制度ですよね。
※コロナウイルスの影響で、調剤実技研修、無菌調剤研修は現在実施していないようです。(2024/5月時点)
求人に関しては調剤薬局が多いです。非公開求人も数多く取り扱っています。
面接対策や就職後の悩み相談など、細かいところもしっかりサポートしてくれます。
アポプラス薬剤師
の唯一のデメリットは、ファルマスタッフ
のような最大手転職エージェントに比べると求人数が少ない点でしょうか。
しかし、アポプラス薬剤師
のサポート力は唯一無二であり、他の転職エージェントにはない強みもあるので、登録しておいて損はないと思います。
求人数が少ないというデメリットも、ファルマスタッフ
と一緒に登録しておけば気になりません。
今回の記事で気になった方はぜひ、ファルマスタッフ
とアポプラス薬剤師
に登録してみてください。
まとめ
この記事の内容をまとめると
- 転職エージェントはほとんどの薬剤師が利用すべきである
- 転職エージェントを利用することで
- 企業との交渉がスムーズになる
- 転職の時間と手間を短縮できる
- 市場のニーズが分かる
- 非公開求人に出会える
- 自分に合ったコンサルタントや案件を見つけるために転職エージェントは複数登録する(リスク分散)
私は転職で人生が変わりました。もし、前職場を定年まで続けていたと思うと今でもゾッとします。
私が転職活動をして思ったことは、最初から転職エージェントに登録しておくべきだったということ。自己流で行っていた最初の転職活動時期は、本当に非効率で時間の無駄だったと感じています。
何事もまず、その道のプロに相談してみるのが一番の近道。
自己流で行うと失敗するか遠回りになることが大半。失敗して後悔する前に一度転職エージェントを頼ってみてはいかがでしょうか?
もちろん、転職エージェントの合う合わないは人によってそれぞれだと思います。
転職エージェントの利用は無料なので、もし試してみて合わなかったならすぐに利用を止めればいいだけ。
一番良くないのは、食わず嫌いをして機会損失をすること。何事もまず試してみることが大事ですよ。